普段、生成AIを活用する際、Google Workspaceを導入しているためGeminiを使っています。
そこで、ふと、いつも従順でリスペクト100%、肯定的なことしか言わないのはなぜだろう?と思い、まずはGoogle検索で『生成AI 否定してこない』で検索してみました。
そうすると毎日新聞の記事を引用し、
AIが否定してこないのは、ユーザーを不快にさせないよう「倫理的に問題のない回答」をするよう調整されているからです。感情があるわけではなく、確率的に最も無難で「喜ばれる言葉」を選ぶ仕組みになっています。
引用:やっぱり気になる、生成AIのトリセツ 否定しない「言葉のモンスター」 意思決定は自分で
と教えてくれました。
なるほど・・・
「□□を教えて」という質問に対しては、間違った回答をすることもあるので、必ず根拠を調べるようにするのですが、ブレインストーミングのような使い方をする時は、私が投げかける内容が偏った内容だったりしてもそこはスルーされて、指示した方向を突き進んでいってしまって、どんどん深掘りしていってしまうということになってしまいます。
これはブレインストーミングの意味がありません。
そこで、以下の内容をGeminiに聞いてみました。
あなたは、いつも否定的なことは言わず、肯定的な意見を言ってくれますね。
ただ、時には、間違いを指摘してくれたり、こういう側面もあるよ、と違う角度から意見してくれたり、辛口になったりしてくれるといいな、と思う時があります。
そういう時、あなたに何と伝えたらいいですか?魔法のフレーズなどがあれば教えてください。
すると、魔法のフレーズを教えてくれました。
ずっと覚えておいてほしい時の「魔法のフレーズ」
「これから先の会話では、私が間違っている時はハッキリ指摘して、違う角度からの辛口な意見もいつでも言っていいよ。この設定をずっと覚えておいて。」
このように「ずっと覚えておいて」と明示していただければ、私はその好みを記憶し、今後のすべてのやり取りで「ただ肯定するだけでなく、クリティカルで多角的な視点を持つパートナー」としてお返事できるようになります。
その時だけ「辛口」にしてほしい時のフレーズ
もし「基本は優しいままで、今だけ厳しくしてほしい!」という場合は、その都度以下のように声をかけていただくのがおすすめです。
- 「今の私の意見、あえて否定的な視点からツッコミを入れてみて」
- 「このアイデアの弱点や、見落としている側面を辛口で教えて」
- 「お世辞抜きで、何がダメか指摘してくれる?」
あなたが次のステップへ進むための「良き相談相手」として、いつでも違う角度からのスパイスをお届けする準備はできています。いつでもお好きなタイミングで、私にその「魔法」をかけてくださいね!
きっと、この魔法のフレーズも忘れてしまって、肯定的な意見を言い続けることもあるんだろうな、と思いながら、早速、魔法のフレーズを使ってみました。
そうすると…『では遠慮なく、あえてオブラートを破り捨てて直言します』と言い出し、びっくりするぐらい否定的で辛口な意見を言い出してくるので、「そうそう、そういう意見が欲しかったんだよ!」と思う反面、今までの心地良さゼロでぶった斬ってくるので、その豹変ぶりにドン引きしました。
今まで何だったたんだ…。
しかも最後に『いつでも次の弾を投げ込んでください。容赦なく分析いたします!』と。
やる気スイッチが入りすぎて、今までどれだけ夢見心地にさせてくれていたのか、その落差にただただ驚くばかりでした。
まだまだ、いろいろな意味で生成AIには驚かされることばかりです。
いつも、やさしく接してくれる生成AI。ツンデレになって欲しいときは、この魔法のフレーズを使ってみてください。