コラム

第15回「かっこいいWebサイト」を作ったのに、なぜ問い合わせはゼロなのか?〜一般的なホームページ制作会社に依頼するメリット・デメリット〜

2026.10.22

皆様、こんにちは。アルファスの代表取締役の貝吹です。

はじめに:数百万円かけてリニューアルしたのに、鳴らない電話

「せっかく多額の予算を投じて、見栄えのいいホームページを作ったのに、問い合わせが月に1件も来ない……」

私たちアルファスCDグループのもとには、こうした中小企業の経営者様や販促ご担当者様からの切実なご相談が後を絶ちません。

トップページを開けば、洗練されたキャッチコピーが踊り、スタイリッシュな動画が流れ、プロのカメラマンが撮影した綺麗な写真が並んでいる。社内でも「立派なサイトができた!」と拍手が起きたはずなのに、公開から半年経っても、1年経っても、問い合わせフォームから届くのは営業代行の売り込みメールばかり。

なぜ、このような悲劇が日本中の企業で繰り返されているのでしょうか。

それは発注側の熱意が足りないからでも、制作会社のスキルが低いからでもありません。最大の原因は、「一般的なホームページ制作会社の特徴・強み(メリット)と、構造上抱えざるを得ない限界(デメリット)」を正しく理解しないまま依頼してしまっている点にあります。

今回は連載の第15回目として、世の中に数多く存在する「一般的なホームページ制作会社」のメリットとデメリットを客観的に紐解き、なぜミスマッチが起きてしまうのかを解説します。

一般的なホームページ制作会社に依頼する「メリット」

まずは、一般的なWeb制作会社(デザイン事務所やWeb専業プロダクション)に依頼する利点から見ていきましょう。

  • デザインのトレンドを押さえた美しい仕上がり
    Web専業の制作会社には、UI/UXデザインの最新トレンドに精通したデザイナーが在籍しています。
    タイポグラフィ、配色、アニメーションなど、視覚的に「今っぽくて洗練された」印象を与えるサイトを作る力は非常に高いと言えます。
    企業のブランドイメージを刷新したい場合、大きな武器になります。
  • 幅広い業種に対応できる柔軟な制作体制
    飲食、アパレル、医療、士業、学校、製造業まで、多種多様なクライアントのサイトを手がけてきた実績があります。
    ゼロから要件を吸い上げ、定められたスケジュールの中で形にするディレクション能力や、決められた仕様通りにコーディングを納品する制作管理能力に長けています。
  • 豊富な選択肢と分業による効率化
    大手制作会社であれば、ディレクター、デザイナー、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニアと分業が進んでおり、大規模なコーポレートサイトの立ち上げもスムーズに進行します。

見落とされがちな一般的な制作会社の「デメリット」

一方で、成果(新規商談や売上)を求める企業にとって、一般的な制作会社には見逃せないデメリットが存在します。

  • 「業界・ビジネスモデルの深い理解」が追いつかない
    一般的なWeb制作会社は、あらゆる業界を幅広く請け負うため、特定の業界(特にBtoBやニッチな製造業)の現場実態や専門用語、顧客の購買心理を深く理解しているわけではありません。「この製品の強みは何ですか?」「原稿をいただければ、綺麗にレイアウトします」というスタンスになりがちで、結果として表面的な美辞麗句が並ぶ、誰の心にも刺さらないサイトになってしまいます。
  • 「作って納品すること」がゴールになりやすい
    制作会社のビジネスモデルの基本は「受託制作(納品完了で売上確定)」です。そのため、プロジェクトの最大関心事は「納期通りに公開すること」になりがちです。しかし、発注企業にとってWebサイトは「公開してからがスタート」。公開後にどうやってアクセスを集め、どう改善して商談に結びつけるかという視点が抜け落ちてしまうケースが非常に多いのです。
  • 公開後の運用・改善コストが割高になる
    「ちょっとした文言の修正」や「バナーの追加」を依頼するたびに、見積もり・請求が発生し、完了までに数週間かかることがあります。これでは、PDCAサイクルを素早く回すことができません。

アルファスCDグループが見つめる「制作会社選びの本質」

私たちアルファスCDグループは、自社の広告・デザイン事業だけでなく、自社グループ内に産業機械を設計・製造する「FAグループ」を持っています。
自らメーカーとして展示会に出展し、自社サイトで集客を行い、泥臭く営業の壁にぶつかってきた経験があるからこそ痛感していることがあります。
それは、「ホームページはアート作品ではなく、24時間働く営業担当者であるべきだ」ということです。

デザインが綺麗なことは前提条件に過ぎません。
そのサイトが「誰のどんな課題を解決するのか」「なぜ他社ではなく自社に頼むべきなのか」というビジネスの骨格が言語化されていなければ、1円の売上も生み出さないただの看板になってしまいます。


「うちのホームページも、もしかして…?」と思ったら

「綺麗に作ったはずなのに、なぜか成果につながらない」 「自社の強みをどう打ち出せばいいのか分からない」
そんなお悩みや疑問をお持ちの経営者様・ご担当者様は、ぜひ一度アルファスCDグループにご相談ください。

自社でメーカー機能を持ち、BtoBの現場を知り尽くした私たちだからこそできる、表面的なデザインにとどまらない「売上や商談を生み出すためのWeb活用」をご提案いたします。
まずはお気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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