皆様、こんにちは。アルファス代表取締役の貝吹です。
中小企業の経営者であれば、一度は「何でも自分たちでやらなければ」と、肩に力を入れて走ってきたのではないでしょうか。
今回は、その“自前主義”の限界にぶつかった私が、本気で「社外の力」を頼ろうと決めた日の話をさせてください。
「何でも自分たちでやらなければ」という呪縛
中小企業の経営を担っていると、無意識のうちにひとつの強い思い込みにとらわれてしまうことがあります。「自社の仕事は、自社の社員だけで完結させるべきだ」
「何でも内製化して自前でやり切ることこそが美徳であり、筋肉質な経営だ」という考え方です。
私自身、長年その信念を疑わずに走ってきました。
お客様からのご期待に応えるため、新しい技術やトレンドが出てくれば社内で勉強し、業務が増えれば社員一丸となって汗を流す。
何か新しい挑戦をするときも、まずは「社内にできる人間はいないか」「採用して一から育てるべきではないか」と考えるのが当たり前でした。
しかし、ビジネスの環境変化のスピードが急速に増していく中で、そのやり方に少しずつ、しかし決定的な綻びが生じ始めました。
デジタルマーケティング、Webサイトの高度な機能実装、自動化ツールの導入、専門的なデザインワーク――。求められる専門領域は年々細分化され、かつ高度化しています。
「これからは自社でもWebやデジタルを強化しなければならない」「新規の引き合い獲得を仕組み化・自動化したい」という明確なビジョンや目標はある。
しかし、現場を見渡せば、日々の既存業務やお客様対応でメンバーの手はすでにいっぱいいっぱいです。
「新しい施策に挑戦したいが、現場にこれ以上負荷をかけられない」
「かといって、未経験の分野を一から社内で教育・習得させるには半年・1年と時間がかかりすぎる」
「求人を出してみても、中小企業にとって求める即戦力の専門人材を採用するのは至難の業だ」
頭の中にはやりたいこと、やるべきことの山があるのに、手足が追いつかない。時間だけが容赦なく過ぎていく。
そんなジレンマに、私は強い焦りと閉塞感を抱えていました。
見失いかけていた「本来集中すべきコア業務」
会社の仲間たちも本当に真面目に、一生懸命頑張ってくれていました。
夜遅くまで残業し、慣れないツールの設定や手探りのリサーチに悪戦苦闘している姿を見るたび、経営者として申し訳ない気持ちと、組織としての限界を感じずにはいられませんでした。
ある日、ふと立ち止まって現場の業務を冷静に棚卸ししてみたとき、ハッとさせられる事実に突き当たりました。
私たちの本当の強み、お客様に一番喜んでいただけるコア価値は何だっただろうか。
それは、お客様の課題を深く理解し、本質的な企画を練り上げ、細やかなコミュニケーションで伴走することです。
それにもかかわらず、社員の貴重な業務時間の大半が「初めて触るシステムの初期設定」「専門外のコード修正」「手作業による非効率な事務作業」といった、いわば周辺業務・専門外の作業に奪われてしまっていたのです。
「自分たちですべてを抱え込むこと」は、責任感の表れのように見えて、実は事業のスピードを著しく落とし、社員の成長機会を狭め、お客様への価値提供を遅らせている原因なのではないか。
内製化という美名のもとに、自社の可能性に自分たちで蓋をしてしまっていたのではないか。そう痛感した瞬間でした。
一歩を踏み出した先に見えた、新しい選択肢
「もう、すべてを社内だけで解決しようとするのはやめよう」
そう決断したとき、視界に入ってきたのが「社外のプロ人材の力を借りる」という選択肢でした。
もちろん、最初は迷いや懸念もありました。
「自社の社風や業務の文脈を理解してもらえるだろうか」
「外部の人に頼むとコストがかさむのではないか」
「社内にノウハウが残らないのではないか」
しかし、立ち止まっていること自体が最大のリスクです。
雇用という枠組みに縛られず、必要な分野でトップレベルの知見やスピード感を持った社外のプロフェッショナルとタッグを組む。
社内のリソースが足りないなら、会社の外に仲間をつくればいい。
それは決して「逃げ」や「丸投げ」ではなく、会社が次のステージへ進むための戦略的な決断でした。
私たちが本来注力すべきコア業務に全力を注ぎ、専門外の壁を最速で突破するために、私は本気で「社外の力」を頼る決意を固めたのです。
もし今、かつての私と同じように「やりたいことはあるのに、手が足りない」というジレンマを抱えているなら、
その突破口は、社内だけでなく“会社の外”にもあるのかもしれません。
ぜひ一度、私たちと一緒に、その一歩を考えてみませんか?
アルファスでは、製造業様の販売促進やWeb活用に関するご相談を随時承っております。
具体的な検討が進んでいない段階でのご相談も大歓迎です。
同じモノづくりの現場を知る当事者として、親身にお応えいたします。
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