皆様、こんにちは。アルファスの代表取締役の貝吹です。
前回の記事では、多くの製造業が直面している「営業の限界」についてお話ししました。
多くの方から共感の声をいただきましたが、実は、こうしてお伝えしている私たち自身も、過去に全く同じ壁にぶつかり、試行錯誤を重ねてきた経験があるのです。
今回は、少し恥ずかしくもありますが、私たち自身の過去の歩みを「告白」としてお話しさせていただきます。
製造業としての当事者意識――FAグループ立ち上げの原点
私たちアルファスは、お客様のWeb制作やデジタルマーケティングを支援する「CDグループ」としての顔を持つ一方で、工場向けの自動機や省力化機械の開発・設計を行う「FA(ファクトリーオートメーション)グループ」を擁しています。
ちょうど代表に就任した翌年にリーマンショックに直面した際、大きく業績を停滞させたことがありました。
広告費というのは業績不振になった際に真っ先にコストカットされる要素でしたので、会社の存続を脅かす事態でした。
その時に私が前職で経験したことで新たな軸を作ろうと発足したのが、機械事業を行っているFAグループです。
つまり、私達自身も皆様と同じ「製造業」であり、モノづくりの現場で日々戦っている当事者なのです。
足で稼ぐ営業と、一人で抱え込んだ試行錯誤の日々
今でこそ、Webを活用した集客や「販売促進の自動化」をお客様にご提案している当社ですが、かつてのFA事業部は、新規開拓において本当に苦労の連続でした。
当時は「とにかく足で稼いで関係性を築くしかない」と信じ込み、時間と労力を惜しまず泥臭い営業活動を続けていた時期があったのです。
過去の名刺をひっくり返しては電話をかけ、展示会に出展しては集まった名刺に片ッ端からアプローチをする日々。
しかし、当初は私一人で営業を担当していたため、現場の設計や開発業務に追われる中で、新規開拓に割ける時間は睡眠時間を削って作っていました。
必死に汗を流して動いても、空振りに終わることも少なくありません。
「技術力には自信があるのに、なぜ必要としている企業に出会えないのか」「この気合いと根性に頼ったやり方で、本当に事業を継続・拡大できるのか」と、先の見えない不安に直面したことは一度や二度ではありません。
当事者だからこそ痛いほど分かる、現場の焦りと「営業の限界」
汗水流して泥臭く営業すること、お客様と直接向き合うことの価値を否定するつもりは全くありません。
しかし、限られた人員と時間の中で、属人的な努力だけに頼る営業には、必ず「限界」が来ます。
私達自身が、製造業として新規開拓の壁にぶつかり、時間と労力を費やしてきた痛切な実体験を持っていたからこそ、皆様の抱える焦りや課題が痛いほどよく分かるのです。
この実体験があったからこそ決断できた「営業の仕組み化」
そして、この試行錯誤の経験があったからこそ、私たちは社内のWeb制作部門(CDグループ)のノウハウを最大限に活かし、自らの手で「営業の仕組み化」へと舵を切ることになります。
次回は、泥臭い営業に限界を感じた私たちが、どのようにしてその壁を乗り越え、自社の販売促進を変えていったのかをお話ししたいと思います。
アルファスでは、製造業様の販売促進やWeb活用に関するご相談を随時承っております。
具体的な検討が進んでいない段階でのご相談も大歓迎です。
同じモノづくりの現場を知る当事者として、親身にお応えいたします。
