コラム

転機と実践:自社のWebノウハウをFAグループに“本気で”適用した結果

2026.09.25

皆様、こんにちは。アルファスの代表取締役の貝吹です。

前回の記事では、当社のFA(ファクトリーオートメーション)グループがかつて、気合いと根性に頼った泥臭い営業活動に限界を感じていたという、少し恥ずかしい過去を告白させていただきました。

今回は、私たちがその「営業の限界」という壁をどうやって突破したのか、具体的な転機と実践のプロセスについてお話しします。

「灯台下暗し」への気づき――自社の強みを自社に適用する決断

転機となったのは、社内にあるもう一つの事業の柱、Web制作やデジタルマーケティングを担う「CDグループ」の存在でした。

試行錯誤を重ねる中で、ふと立ち止まって考えたのです。「お客様にはWebを活用した集客や販売促進をご提案しているのに、なぜ自社のFAグループでそれを徹底的に実践していないのか?」と。まさに灯台下暗しでした。

そこで私たちは、CDグループが長年培ってきた広告・Webマーケティングのノウハウを、自社のFAグループへ“本気で”適用する決断を下しました。

単なるリニューアルではない「問い合わせを引き寄せる仕組み」の構築

具体的に行ったのは、単に綺麗なホームページを作り直すことではありません。
見込み客の動線を根本から見直し、「自社サイトを改修し、展示会で広く周知を行った上でWeb問い合わせとして引き合いをいただく仕組み」をゼロから構築したのです。

これまでは展示会ブースで技術者が必死に声をかけて名刺を集め、後日、時間を削って手当たり次第にフォロー電話をかけていました。

しかし新しい仕組みでは、展示会はあくまで「広く当社の存在を知っていただく場」と割り切りました。
そして、詳しい技術情報や課題解決の事例はすべてWebサイトに集約し、興味を持たれたお客様がスムーズにWebへアクセスできる導線を設計したのです。

お客様がご自身のタイミングでじっくりと情報を検討し、十分に納得された上で問い合わせができる環境を整えました。

問い合わせが10倍以上に!「新規の引き合いが自動で入る」劇的変化

この「販売促進の自動化」に本気で取り組んだ結果、私たちの想像を超える変化が訪れました。
なんと、仕組みの導入前後で「問い合わせ数が10倍以上」に跳ね上がったのです。

かつては現場の合間を縫って必死に営業活動をしていましたが、今では「新規の引き合いが自動で届く仕組み」が確立されました。

朝、メールを開くと、私たちが得意とするパーツフィーダーや自動機開発に関する具体的なご相談が届いている。これは、気合いと根性だけで動いていた時代には考えられなかった光景です。
自社での実践を通じて、確かな実証データが得られたことは、私たちにとって大きな自信となりました。

製造業にこそ「正しく、広く伝える仕組み」が必要不可欠

Webマーケティングは、決してIT企業やBtoC企業のためだけのものではありません。確かな技術力を持つ製造業こそ、その価値を「正しく、広く」届けるための仕組みが必要不可欠なのです。

次回は、この自社での実体験とノウハウをもとに、私たちが製造業の皆様にどのような価値を提供できるのか、その具体的なステップについてお伝えしたいと思います。


自社の営業改革やWebを活用した集客について、「自社の場合はどうだろう?」「まずは話を聞いてみたい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
同じ製造業の現場を知る当事者として、貴社に合った「無理のない仕組み化」を一緒に考えます。

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