制作会社に「丸投げ」は危険?発注前に社内でまとめておくべき5つのヒント
「そろそろ自社のWebサイト(ホームページ)を新しくしたい」 そう考えたとき、「プロなんだから、予算だけ伝えてあとは良い感じに丸投げすれば作ってくれるだろう」と思っていませんか?
実は、Webサイト制作において「完全な丸投げ」は失敗の最大の原因になります。
どんなに優秀なデザイン会社であっても、貴社の「本当の強み」や「現場の生の声」を100%知っているわけではありません。
丸投げしてしまうと、見た目は綺麗でも「誰にも刺さらない、成果の出ないWebサイト」が完成してしまうリスクが高まります。
失敗を防ぎ、制作会社を「最強のパートナー」にするために、発注前に社内で整理しておくべき5つのヒントをご紹介します。
ヒント1:Webサイトを作る「本当の目的」を1つに絞る
「集客もしたい、採用も強化したい、会社の信頼も高めたい……」 やりたいことが多すぎると、メッセージがブレて誰の心にも残らないサイトになってしまいます。
- 問い合わせ(新規売上)を増やしたいのか?
- 採用の応募数を増やしたいのか?
- 既存顧客への信頼性を高めたいのか?
まずは「今回の制作で、一番達成したいゴールは何か」を社内で1つに絞り込んでおきましょう。
ヒント2:「来てほしいお客様(ターゲット)」のリアルな姿を描く
「誰にでも見てもらいたい」は「誰にも見られない」と同じです。
- 年齢や役職(例:50代の製造業の工場長、30代の採用応募者など)
- その人が今、悩んでいること
- どんな言葉をかけられたら「ここなら信頼できる」と思うか
ターゲットの姿を具体的にイメージしておくことで、制作会社側も「どんなデザインや文章にすべきか」を正確に提案できるようになります。
ヒント3:自社の「ダサい部分」や「生の声」を隠さない
Webサイトを作るとき、格好いい言葉や綺麗な写真を並べたくなりますが、ユーザーが求めているのは「リアルな信頼感」です。
- 自社が他社に負けない「地味だけど確実な強み」は何か
- 実際に顧客から喜ばれたエピソード
- 社員が現場で感じているやりがいや苦労
こうした「生の情報」こそが、競合他社との最大の差別化ポイント(キラーコンテンツ)になります。あらかじめ社内でピックアップしておきましょう。
ヒント4:社内の「決定権者」と「スケジュール」を明確にする
制作途中で「社長の鶴の一声でデザインが全面やり直しになった」「担当者が忙しくて確認が2週間止まった」というのは、Web制作で最もよくあるトラブルです。
- 最終的に誰がOKを出すのか(社長なのか、役員なのか)
- 社内の確認にどれくらいの時間をかけられるか
あらかじめ社内の体制を整えておくことで、無駄な追加コストや納期の遅れを防ぐことができます。
ヒント5:リニューアル後の「運用体制」を考えておく
Webサイトは「完成して公開した日」がスタート地点です。
- お知らせやブログは誰が更新するのか
- 問い合わせが来たとき、誰が対応するのか
公開後の運用体制まで見据えておくと、制作会社に「専門知識がなくても更新しやすいシステム(CMS)にしてほしい」といった、一歩踏み込んだ発注ができるようになります。
迷ったら「まとまっていない状態」で相談しても大丈夫です
ここまで5つのヒントをご紹介しましたが、「自社だけでこれらをまとめるのは難しそう……」と感じられた方も多いのではないでしょうか。
実は、「何から整理すればいいかわからない」という段階でご相談いただくこと自体は、まったく問題ありません。
大切なのは「全部お任せでよろしく」と丸投げしてしまうのではなく、「自社の課題を一緒に見つけ、整理してくれるパートナーを選ぶこと」です。
アルファスでは、まだ要件やイメージが固まっていない段階からでも、ヒアリングを通じて「貴社が整理すべきポイント」を一緒に見つけ出すサポートを行っています。
「何から始めればいいか分からない」も大歓迎です
「自社の強みが分からない」「予算やスケジュールの相場を知りたい」「まずは社内調整の進め方を相談したい」など、どんな小さな疑問でも構いません。
デザインと技術のプロが、貴社の課題解決に寄り添ってご回答いたします。まずは下のフォームより、お気軽にお問い合わせください。