ワークショップで「強み」を再定義したコーポレートサイト
BFCさんは、わたしたちの重要な「製造パートナー」であり、時には「案件を共に進める協業パートナー」でもあります。
わたしたちも製造業の視点を持つからこそ、単なる発注元・受注先を超えた深い信頼関係が生まれています。
Webサイトのリニューアルをご依頼いただいた際、わたしたちは「モノを作る」前に、まず「会社が持つ本質的な強みを、BFCさんの全社員で共有する」ことからご提案しました。
ウチの強みは何か?
現場にある“熱意”が、言葉になっていなかった
BFCさんには、パーツフィーダー製造における高い技術力と、お客様の要望に応える柔軟な対応力があります。
しかし、それが「当たり前」となってしまい、社内でさえ明確な言葉として共有されておらず、「Webサイトで何を一番に伝えるべきか」が定めることが難しい状況でした。


「本質的な強み」を見つけ出す
役職・年次を問わないワークショップの実施
通常のWeb制作(窓口の方と原稿をやり取りするだけ)では、企業の「本質的な強み」はなかなか見えてきません。
なぜなら、経営層が考える「強み」、現場が日々実感している「強み」、そして、客観的に認識されている「強み」は、異なるケースがほとんどです。
そこでわたしたちは、「原稿をいただく」という受け身の姿勢ではなく、BFCさんの「本当の強み」を社内全員で掘り起こす「参加型ワークショップ」をご提案しました。
新人からベテランまで、部署や役職を問わず、幅広い方にご参加いただき、「お客様から褒められたこと」「自社の“当たり前”と他社の違い」といった問いを重ね、強みを全社で再定義・共有するという場を設けました。
なお、このワークショップは、他のアルファスのクライアントにも実施していただき、有効活用しています。


「現場の声」で再構築
ワークショップで生まれた“生の声”を、そのまま“生きた言葉”に
このワークショップで生まれた「現場のリアルな言葉」こそ、何よりも強く、誠実なキャッチコピーです。
わたしたちは、そこで出た言葉をそのままWebサイトの原稿や見出しに落とし込み、BFCさんにしか言えない、本質的な強みを伝えるホームページを構築しました。


企業の“らしさ”を可視化するブランディング
Web広告、展示会、印刷物まで。「強み」を一貫して届ける
「強み」を言語化し、Webサイト上で可視化し、「会社の軸」が定まったことで、あらゆる施策に一貫性が生まれました。
Web広告運用
その「強み」を求めるターゲットに的確に届けるため、キーワードを精査し、Web広告の運用を開始。
印刷物・展示会ツール
Webサイトと同じメッセージを込めたチラシ、展示用パネルを制作。さらに、展示会で「BFCさんらしさ」を伝えるためのオリジナル・トートバッグもデザインしました。
Webとリアル、広告(集客)と制作(受け皿)をすべて連動させ、「BFCさんの強み」を多角的に発信しています。



- 事業内容
- 各種パーツフィーダーの設計・製造・販売
各種パーツフィーダーの周辺機器の設計・製造・販売
- 所在地
- 愛知県海部郡飛島村
- 従業員数
- ~100人